はちみつの魅力

ハチミツはアルカリ食品

一般に甘いものといえば酸性と考えますが、事実酸性反応テストではPH3.2~4.9と酸性なのですが体内でアルカリ性に変わる性質を持っています。

ハチミツで疲労回復

大まかにいうと純粋なハチミツは20%が水分で残り80%が糖分・その半分がブドウ糖であとの半分が果糖です。
多糖類(砂糖など)は体内でいったんブドウ糖と果糖に転化して初めて吸収されますが単糖類のハチミツは最初からブドウ糖と果糖が主成分ですのでそのまま吸収され胃腸の負担になりません。
分解の手間なく吸収されるため、エネルギーに変換されやすく早めの疲労回復を期待できます。

ハチミツは総合栄養食品

ハチミツの豊富な栄養成分はブドウ糖や果糖などの糖分をはじめ、ビタミンB群、パントテン酸などの糖類のビタミン類、カルシウム、カリウム鉄など27種類のミネラル、ロイシン・アラニンなど22種類のアミノ酸、アミラーゼ・グルコースオキシターゼなど80種類の酵素、クエン酸、リンゴ酸など10種類以上の有機酸、活性酸素を中和する抗酸化物質のポリフェノールや若返り効果のあるといわれる類パロチンなど、栄養成分はなんと150種類以上含まれている総合栄養食品です。
特にハチミツに含まれるビタミンは少量で効く「活性型」が92%です。

ハチミツは砂糖よりもヘルシー

ハチミツのカロリーは砂糖の4分の3しかなく、ハチミツに含まれる果糖はブドウ糖の半分ほどの吸収速度しかありません。
つまり、ハチミツの果糖が血糖濃度の調整を行い、肝臓が処理できる以上には血糖濃度を高めないので脂肪が蓄えられません。
そのためハチミツを食べても砂糖よりも太りにくいのです。

​ハチミツの保湿力

はちみつは強い防湿力をもっています。
ハチミツは肌につけると肌の奥にある水分を皮膚の最も外側にある角層に引き寄せ肌を潤った状態にしてくれます。
乾燥肌が気になる人は入浴後などに小さじ1杯ほどのハチミツを顔や手に塗り5分間ほどおいてから洗い流すと肌がしっとりします。

ハチミツの強い殺菌力

まずハチミツには含まれる水分がとても少ないのでハチミツの中では細菌の増殖ができません。

2つめはハチミツのブドウ糖の一部がグルコン酸に変化するので酸度が高く、微生物が増殖しにくくなります。

3つめにハチミツは、グルコースオキシターゼという酵素が含まれている水分を加えると過酸化水素を発生します。
この過酸化水素には殺菌消毒作用があるのです。
このようなことから口内炎・のどがいがらっぽい・咳が出るなどの時にハチミツをなめたり、水に溶いてうがいをすると効果的です。
また、火傷や傷・寝たきりによる床ずれの改善にも効果が期待できます。
このようなハチミツの殺菌作用を利用して手術後の傷の処理にハチミツ(医療用)を使っている病院もあります。

ハチミツは腸の調子を整える

ヨーグルトとハチミツを一緒にとると、ハチミツに含まれるオリゴ糖やグルコン酸などがビフィズス菌のえさになり腸の善玉菌を増やす効果があります。
ビフィズス菌が増えれば腸内環境がよくなり、便秘・下痢の改善にもなります。

蜂

参考文献
NHK出版 ハチミツ&酢のパワー
三五館出版 川島茂著 ハチミツの「危ない話」